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サブは19世紀半ばに欧州にて発明され、日本に製造技術が伝わったのは20世紀初頭といわれています。ゴム工業においては、その役割が天然ゴム代用品(Rubber Substitutes)から加工助剤へと変化しつつも、他に類を見ないユニークな配合剤として現在に至るまで150年以上も使用され続けています。
創業者横井清一はその製造技術を習得して1935年(昭和10年)大阪市に天満サブス工場を興し、サブの普及に努めつつ激動の昭和時代にその生涯をかけて事業を継続させました。
その後、事業を引き継ぎました二代目横井一、三代目横井理は、一貫して時代のニーズに即した各種新製品の開発、配合技術と使用技術の啓蒙を通じて、お客様のご発展に少しでも貢献できるよう努力を重ねて参りました。
今後も社会のグローバル化や材料の高機能化、また環境への対応も見据え、新時代においても存在価値のある製品を生み出すことのできる技術開発を目指したいと存じます。皆様方のさらなるご指導とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
代表取締役 伯耆 晶子